歯を抜く矯正、抜かない矯正

抜歯か非抜歯か

矯正治療方針を決定する上で永久歯抜歯を行うことがありますが、患者さんにとって永久歯を抜歯することは重要な問題であり、歯を抜かないで矯正治療が行なえればそれにこしたことはありません。ですが上下顎骨の中に歯を過不足なく排列することが矯正治療の目的とすれば、無理矢理、歯を抜かずに矯正治療をすることで、歯を支えている歯槽骨から歯が飛び出してしまい、上下前歯の過度な前方傾斜が起こることがあります。そのようなことを避けるために、不正咬合の状態によっては歯を抜いて矯正治療をする場合も少なくはありません。

歯のデコボコやデッパリを改善する方法

1) 永久歯抜歯

通常は小臼歯(2~4本)を抜歯します。永久歯抜歯をして隙間を作り、その隙間を利用してデコボコの改善や前歯のデッパリを後ろに引っ込めたりします。


初診時:上下顎歯ともにデコボコがあり、さらに口元の突出を認めます。診断としては上下左右の小臼歯を抜歯(合計4本)して歯を移動するための隙間を獲得し、矯正治療を行なうことにしました。

抜歯後、矯正装置装着:小臼歯4本抜歯をして獲得した隙間(緑丸)を利用して歯を動かしていきます。

治療終了時:抜歯による隙間を完全に閉鎖し、上下顎の真ん中も合わせて矯正治療を終了しました。
主訴 前歯の歯並びを治したい
診断名 前歯部叢生を伴う上顎前突
初診時年齢 12歳8ヶ月
症状 上顎犬歯の唇側転位
主な矯正装置 マルチブラケット矯正装置、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯 上顎両側第一小臼歯、下顎両側第二小臼歯
治療期間 2年6ヶ月(初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
費用 96万円(税抜)
治療上のリスク カリエス、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。

2) 奥歯の後方移動

お口の中に奥行きがある場合(親知らずを先に抜歯してスペースを獲得する場合もあります)には、小臼歯抜歯をせず奥歯を後方に移動することで歯を並べる隙間を獲得します。

上顎奥歯の後方移動(小児矯正)

反対咬合の女児です。上顎を前方に引っ張る装置を使用して前歯の噛み合わせを改善しました。次の問題としてデコボコの改善が必要であり、前方に位置している上顎奥歯の後方移動を行ない非抜歯(歯を抜かないこと)にて矯正治療を終了しました。本来、反対咬合でしたので思春期成長終了(16歳頃)までは経過観察をおこない、再評価後全部永久歯矯正治療を行なうことを決定していきます。

左から順(1→5)に治療経過を示します。犬歯が著しくデコボコになることが認められます(写真1→3緑丸)。このデコボコを改善するために奥歯を後ろに動かし隙間を獲得します(写真1→3青丸)。獲得された隙間に歯を動かし犬歯のデコボコを改善します(写真4→5緑丸)。
主訴 前歯の歯並びを治したい
診断名 前歯部叢生を伴う上顎前突
初診時年齢 11歳7ヶ月
症状 上顎犬歯の唇側転位
主な矯正装置 上顎急速拡大、ヘッドギア、ディスタルジェット、マルチブラケット矯正装置
抜歯 非抜歯
治療期間 2年11ヶ月
(拡大、ヘッドギア、ディスタルジェットを含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間) 
費用 60万円(税抜)
治療上のリスク カリエス、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
上顎奥歯の後方移動(永久歯矯正)

上顎左側犬歯が八重歯の患者さんです。歯を排列するための隙間を獲得するために、上顎側方拡大と上顎両側奥歯の後方移動を行ないました。上顎に隙間が出来たところでハリガネ矯正を行い非抜歯(歯を抜かないこと)にて治療を終了しました。今後は、経過観察を行ない上下歯列の安定を確認していきます。

左から順(1→5)に治療経過を示します。八重歯が認められます(写真1緑丸)。この八重歯を改善するために奥歯を後ろに動かし隙間を獲得します(写真2→4緑丸)。ハリガネ矯正にて獲得された隙間に歯を動かし八重歯を改善します(写真4→5緑丸)。
主訴 前歯を治したい
診断名 前歯部叢生を伴う上顎前突
初診時年齢 12歳4ヶ月
症状 上顎左側犬歯の唇側転位
主な矯正装置 上顎急速拡大、ヘッドギア、ディスタルジェット、マルチブラケット矯正装置
抜歯 非抜歯
治療期間 3年0ヶ月
(拡大、ヘッドギア、ディスタルジェットを含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間) 
費用 98万円(税抜)
治療上のリスク カリエス、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
下顎奥歯の後方移動(小児矯正)

下顎前歯デコボコの男児です。歯を排列するための隙間を獲得するためと下顎奥歯を左右対称に位置付けるため、下顎左側に下顎後方移動装置(アップライトジェット)を使用しました。下顎奥歯の後方移動が済んだところでハリガネ矯正を行い小児矯正治療を終了しました。今後は、思春期成長終了(16歳頃)までは経過観察をおこない、再評価後全部永久歯矯正治療を行なうことを決定していきます。

左から順(写真1→5)に治療経過を示します。右下前歯に著しいデコボコが認められます(写真1青丸)。前歯にハリガネ矯正を行い排列をしました(写真2青丸)。ですが、単に前歯の排列をしただけで隙間不足を先送りにして、根本的な隙間不足の改善をしていないために左下犬歯にデコボコがおこりました(写真2、3赤丸)。このデコボコを改善するために左下奥歯を後ろに動かし隙間を獲得します(写真2→4緑丸)。獲得された隙間に歯を動かし犬歯のデコボコを改善します(写真4赤丸)。左下奥歯の後方移動により下顎前歯、犬歯を並べるための隙間を獲得し非抜歯にて歯の排列を達成しました(写真5)。
主訴 前歯の歯並びを治したい
診断名 上下前歯部叢生を伴う上顎前突
初診時年齢 8歳1ヶ月
症状 上顎右側側切歯口蓋側転位と下顎右側側切歯舌側転位
主な矯正装置 上顎急速拡大、ヘッドギア、アップライトジェット、マルチブラケット矯正装置
抜歯 非抜歯
治療期間 3年4ヶ月
(拡大、ヘッドギア、アップライトジェットを含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間) 
費用 60万円(税抜)
治療上のリスク カリエス、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
下顎奥歯の後方移動(永久歯矯正)

下顎前歯デコボコの患者さんです。歯を排列するための隙間を獲得するために、下顎後方移動装置(リップバンパー)を使用しました。ある程度、下顎奥歯の後方移動が済んだところでハリガネ矯正を行い全部永久歯矯正治療を終了しました。今後は、経過観察を行ない上下歯列の安定を確認していきます。

左から順(1→4)に治療経過を示します。下顎前歯に著しいデコボコを認められます(写真1緑丸)。このデコボコを改善するために奥歯を後ろに動かし隙間を獲得します(写真2→3緑丸)。その後、ハリガネ矯正治療にて歯の排列を行ないました。(写真3→4緑丸)。
主訴 下の前歯を治したい
診断名 下顎前歯部叢生
初診時年齢 12歳6ヶ月
症状 上顎左側犬歯の唇側転位
主な矯正装置 上顎急速拡大、リップバンパ、マルチブラケット矯正装置
抜歯 非抜歯
治療期間 3年0ヶ月
(拡大、リップバンパを含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
費用 98万円(税抜)
治療上のリスク カリエス、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。

3) Inter Proximally Reduction(IPR)(永久歯矯正のみ適用)

僅かなデコボコだったり、抜歯矯正だと抜歯スペースが余ってしまうが非抜歯矯正だと歯を排列するのに困難な場合、小臼歯抜歯せずに4~8本の歯の両脇を少し削ることで(片側0.2~0.3mmづつ)歯を並べる隙間を獲得します。尚、IPR単独ではなく上下奥歯の後方移動と併せて行うことが多いです。


左から順(1→3)にIPRの手順を示します。目的の歯だけを正確に削合するために青いゴムを挿入し、歯の間に僅かな隙間を作ります(写真1)。1週間後、青いゴムをはずし僅かな隙間を獲得した状態です(写真2)。研磨用の極細バーにて歯の間を削合した状態です(写真3)。

僅かなデコボコと上顎前突の患者さんです。歯を排列するための隙間を獲得するために、上顎奥歯の後方移動とIPRを行ないました。隙間が十分に獲得されたところでハリガネ矯正を行い全部永久歯矯正治療を終了しました。今後は、経過観察を行ない上下歯列の安定を確認していきます。

左から順にIPR前(写真1)、IPR後(写真2)の写真を示します。目的の歯だけ(緑丸)をそれぞれ0.3mm削合し僅かな隙間を作りました(写真1→2)。その後、作った隙間はデコボコを改善するために利用しました。
主訴 デコボコを治したい
診断名 前歯部叢生
初診時年齢 19歳1ヶ月
症状 上顎右側犬歯僅かな唇側転位
主な矯正装置 マルチブラケット矯正装置、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯 上下顎の親知らず
治療期間 2年11ヶ月 (初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
費用 98万円(税抜)
治療上のリスク カリエス、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。

4)拡大

ほとんどの不正咬合には歯並びの横幅が狭いという問題を含んでいます。顎の骨自体や歯の並びが狭く内側に傾いていると歯を並べるための隙間不足が生じます。そこで、お口の中の横幅を広げて歯を並べるための隙間を獲得する必要があります。お口の中を広げるための代表的な装置には、緩徐拡大床、拡大ワイヤー、急速拡大装置があります。当院にて多くの患者さんに使用しています急速拡大装置(RME)は、高校生までであれば、上顎骨の真ん中に存在する上顎正中縫合といった骨のつなぎ目を容易に広げることが可能で、上顎を骨から大きくすることが出来ます。

拡大床(小児矯正)

上下顎に僅かなデコボコが存在する患者さんです。歯を並べる隙間を獲得するために、緩徐拡大床を使用して上下顎の横幅を広げました。この拡大床は食事、歯磨きの時などに患者さん自身で取り外すことが可能です。隙間が十分に獲得されたところでハリガネ矯正を行い小児矯正治療を終了しました。今後は、思春期成長終了(16歳頃)まで経過観察をおこない、再評価後全部永久歯矯正治療を行なうことを決定していきます。
主訴 前歯を治したい
診断名 前歯部叢生
初診時年齢 7歳3ヶ月
症状 上下顎萌出スペース不足による叢生
主な矯正装置 上下緩徐拡大床装置、マルチブラケット矯正装置
抜歯 非抜歯
治療期間 3年8ヶ月 (拡大を含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
費用 54万円(税抜)
治療上のリスク カリエス、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
拡大ワイヤー(小児矯正)

上下顎に僅かなデコボコが存在する患者さんです。歯を並べる隙間を獲得するために、拡大ワイヤーを使用して上下顎の横幅を広げました。この装置はハリガネ矯正治療と同時に行なうことが可能です。この拡大ワイヤーは患者さん自身で取り外すことは出来ません。治療効果により、隙間が十分に獲得されたところでハリガネ矯正を行い小児矯正治療を終了しました。今後は、思春期成長終了(16歳頃)まで経過観察をおこない、再評価後全部永久歯矯正治療を行なうことを決定していきます。
主訴 前歯のガタガタを治したい
診断名 前歯部叢生
初診時年齢 9歳5ヶ月
症状 下顎萌出スペース不足による叢生
主な矯正装置 上下拡大装置、マルチブラケット矯正装置
抜歯 非抜歯
治療期間 2年4ヶ月 (拡大を含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
費用 52万円(税抜)
治療上のリスク カリエス、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
急速拡大装置(永久歯矯正)

上下顎のデコボコを伴う上顎前突の患者さんです。歯を並べる隙間を獲得するために上顎に急速拡大装置、下顎に拡大ワイヤーを使用して横幅を広げました。この上下の装置は患者さん自身で取り外すことは出来ません。横幅の改善がされた後、上顎前突に対する治療のため上顎奥歯を後方に移動し隙間が十分に獲得されたところで、ハリガネ矯正を行い全部永久歯矯正治療を終了しました。今後は経過観察を行ない上下歯列の安定を確認していきます。

急速拡大装置を装着し側方に拡大する前の状態です。赤矢印の間の骨が閉じた状態です(写真1-1)。2週間で6mm側方に拡大しました。赤矢印の間の骨が開いた状態で、それに伴い上顎前歯の間に隙間ができました(写真2-1)。1ヶ月後、赤矢印の間に新しい骨でができ一時的にできた隙間がなくなりました。これは側方に拡大した上顎がもとの狭い状態に戻ったわけではありません。また前歯の隙間も新しい骨ができると同時に自然に閉じました(写真3-1)。
主訴 出っ歯とガタガタを治したい
診断名 前歯部叢生を伴う上顎前突
初診時年齢 12歳11ヶ月
症状 上顎側切歯の口蓋側転位と上顎前歯突出
主な矯正装置 上顎急速拡大、ヘッドギア、マルチブラケット矯正装置、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯 上下顎の親知らず
治療期間 3年6ヶ月
(拡大、ヘッドギアを含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
費用 98万円(税抜)
治療上のリスク カリエス、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
急速拡大装置(成人歯矯正)

上下顎デコボコの成人患者さんです。歯を並べる隙間を獲得するために上顎に急速拡大装置を使用して横幅を広げ、さらに永久歯抜歯(合計4本)も行ないました。横幅の改善がされた後、ハリガネ矯正を行い全部永久歯矯正治療を終了しました。今後は経過観察を行ない上下歯列の安定を確認していきます。

成人の場合、上顎側方拡大を行なうのに急速拡大装置だけでは行なえず、全身麻酔下にて手術を併用しなければなりません。また4日程の入院が必要です。急速拡大装置を装着し側方に拡大する前の状態です。赤矢印の間の骨が閉じた状態です(写真1-1)。2週間で9mm側方に拡大しました。赤矢印の間の骨が開いた状態で、それに伴い上顎前歯の間に隙間ができました(写真2-1)。1ヶ月後、赤矢印の間に新しい骨でができ一時的にできた隙間がなくなりました。これは側方に拡大した上顎がもとの狭い状態に戻ったわけではありません。また前歯の隙間も新しい骨ができると同時に自然に閉じました(写真3-1)。
上顎側方拡大骨切り線の位置

成人患者さんの場合、上顎の骨のつなぎ目は強固に付いているため手術にて青点線の部位の骨に切れ目を入れ、上顎骨が拡大し易いようにします。

主訴 前歯の歯並びを治したい
診断名 前歯部叢生
初診時年齢 19歳6ヶ月
症状 上顎両側側切歯の口蓋側転位
主な矯正装置 急速拡大装置(手術併用)、マルチブラケット矯正装置、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯 上顎両側、下顎左側の第一小臼歯
治療期間 4年0ヶ月
(上顎拡大手術を含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
費用 130万円(税抜) 自費による拡大手術費用含む
治療上のリスク カリエス、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。

Information

お知らせ

  • 初診矯正相談が有料になります。
    • 当院における矯正初診相談は、2023年1月より有料となります。
    • 初診相談費用 2200円(税込)
    • 現金の取扱いはしておりません。下記のお支払い方法でお願いします。
    • 各種クレジットカード及び電子マネー(iD.・交通系IC・nanaco・楽天Edy)

 

  • スタッフ募集のお知らせ
    • 当院では現在、「歯科医師」「衛生士」「歯科助手」を募集しています。詳しくはお電話でお問い合わせください。(電話:044-861-9418)

高いレベルの感染症対策

清潔な院内

当院では院内の衛生管理を徹底しており、定期的な清掃・消毒を行っています。また可能なかぎり触れる部分にはラップで覆い、院内感染の防止に努めています。

治療器具の滅菌

治療に使用する各種器具はもちろん、歯を削るバーやタービンなどの特殊器具もその都度徹底した滅菌で常に清潔な器具を使用し、二次感染の防止に努めています。

空気も綺麗に

空気清浄機により院内を清潔に保っている他、治療時には口腔外バキュームを使用し、治療時に発生する飛沫物の吸引を行うことで飛沫感染の防止に努めています。


Office Hours

診療時間

当院は完全予約制です。

診療時間
9:30〜13:00
14:30〜19:00

★14:30-16:00

※日曜日の診療は歯科矯正用アンカースクリューの施術と外科矯正患者さんの処置に限らせていただきます。
 
当院はオンライン資格確認の施設基準をとっております。
 
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