治療例 - 宮崎台やすい矯正歯科クリニック

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宮崎台やすい矯正歯科クリニック

治療例

骨格的問題の改善を必要とする症例

上顎前突のひとつである「下顎後退症」は下顎の前方への成長誘導が治療の目標となります。下顎後退症の特徴として、上顎骨幅径が狭窄し下顎骨の前方への成長が抑制されていることです。
上顎骨の拡大後、上下顎歯をハリガネ矯正で並べていきます。そうすることで、下顎骨を前方に位置付けることを容易にし、その後下顎骨前方誘導装置を使用して、下顎頭の骨添加による下顎骨前方成長を期待します。

上顎歯列の狭窄により、黒丸破線部で上下顎歯のぶつかりがあるため、物理的に下顎が前方に位置しづらい状態になっている。
上顎;黄色  下顎;緑色
上顎歯列の狭窄により、黒丸破線部で上下顎歯のぶつかりがあるため、物理的に下顎が前方に位置しづらい状態になっている。

骨格的問題の改善を必要とする症例
上下左右の12歳臼歯萌出後、再評価を行ない全部永久歯矯正の必要性を考える。

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←側貌レントゲン
重ね合わせ治療評価

:治療前   :治療後

上顎の成長(緑破線丸)に比べ、
下顎の旺盛な成長が得られた(青破線丸)。

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下顎前突の症例

上顎骨の前方への成長誘導が治療の目標となります。
下顎前突は、下顎骨自体が大きかったり前方位にあることが考えられますが、それと同時にほとんどの場合、上顎骨の前方への成長不足を認めます。
先ずは上顎骨前方成長を期待し、上顎前方牽引装置を使用します。骨格の改善が起こり前歯の噛み合わせが治った後、ハリガネ矯正で上下顎歯を並べていきます。

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小児矯正が終了し、これから起こる思春期成長により下顎の過成長が予測されます。最低でも16歳頃までは、この状態で経過観察を行ないます。その後再評価を行ない、全部永久歯の矯正治療の必要性を考えます。

syogakusei_image09.jpg[上顎前方牽引装置]
オデコと下顎を支点にし、装置から上顎にゴムを伸ばして引っかけます。ゴムの縮む力を利用して上顎骨を前方に誘導します。


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←側貌レントゲン
重ね合わせ治療評価

:治療前   :治療後

下顎の成長(緑破線丸)に比べ、
上顎の旺盛な成長が得られた(青破線丸)。

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下顎側方偏位の症例

下顎骨の正中への整位が治療の目標となります。
下顎骨自体が左右非対称な形態をしている場合と、左右対称な下顎骨が偏位している場合が考えられます。前者では、矯正治療では下顎骨自体の形態を変えることはできないため、矯正治療単独では治療効果は得られにくいので、成長発育終了後手術を併用した矯正治療が必要となる場合が多いです。後者は下顎骨の位置に問題があると考えられます。多くの場合上顎骨幅径の狭窄、噛む面の傾きや奥歯の傾きに不正が認められます。
それらの問題を改善することで下顎骨の位置を整えていきます。ですが治療としてはかなり難しく、必ずしも予定していた下顎骨の改善が期待できるわけではありません。患者さん反応を確認しながら治療をすすめていく必要があります。

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小児矯正が終了し、上下左右の12歳臼歯が萌出するまで経過観察をします。その後再評価を行ない、全部永久歯の矯正治療の必要性を考えます。

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